- '15.12.24 UPDATE
- こんにちは。
12月16、17日、名古屋センチュリーホールで行われたコンサート会場における募金活動の報告です。
皆さまの、優しい願いが込められての善意が、¥346,428にもなりました。有り難うございました。
また、クリスマスプレゼントまで頂いたりして、不思議な気持ちになったりしましたが、
今回でJ.S.Foundationが浜田さんのコンサート会場で募金活動を始めてから、15回目のクリスマスを迎えます。
皆さまの善意がこの15年間、困難な環境にある人たちの元に、NGOやNPOのスタッフの方々の手を経て届けられてきました。
世界のどこかの村で、日本の人たちの優しさをこころに残してくれた子どもたちが居る筈です。
2016年も皆さまのご協力をお願いいたします。
Much Peace,love and joy in 2016!! - '15.12.15 UPDATE
- こんにちは。
12月9、10日にNHKホールで開催された浜田さんのコンサート会場にて募金活動をさせていただきました。
沢山の方々のご厚意、こころより感謝いたします。
「チャリティライブのチケットが当たらなかったので、今日ここで募金しておくね」、
「ルンタプロジェクトに是非協力してあげてね」、
「ジャパンハートのカンボジアの病院建設に」などなど、
お一人お一人の願いを直接託され、嬉しくなりました。
そうして集まった金額は¥426,283円と少しの外貨でした。
皆さんから託された優しさと募金の重さにJ.S.Foundationの代表として責任を痛感しております。
街中のクリスマスツリーが美しく煌めいています。
日本の国の形が変わってしまった2015年はもう少しで過ぎていきます。 - '15.11.20 UPDATE
- こんにちは。
11月16、17日、福岡サンパレスホテル&ホールでの募金活動。
久し振りの募金活動となり緊張しましたが、皆さまの優しいお言葉に支えられなんとか2日間無事に終われました。
募金して下さる皆さまのコメントに、心が和みます。
「財布を落としてしまったけど、無事に戻ってきたので」と言いながら募金をして下さった方。
「浜田さんにお礼のつもりです」と、ニコニコ顔で募金くださった方。
とにかくコンサート会場の中は優しさの空気が流れています。
募金していただいた額は¥326,073にもなりました。大切に使わせていただきます。
世界に目を向けると、どうしてこんな卑怯なことが出来るのだろうと、身震いするような事件が多発していました。
過激な思想で群れているテロ集団により、フランスのパリにおいて、
沢山の方たちの命や生活が破壊され、世界中の人たちの憎しみが集まっています。
その姿は、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロと重なりました。
世界中の指導者が「テロには屈しない」と圧倒的な軍事力と憎しみを込めて、
同時多発テロのときはアフガニスタン、イラクを攻撃し、今回はシリアを攻撃する。
そしてその行為は、泥沼の戦争になり、そこに住む罪なき民間人を傷つける・・・
こんな事の繰り返しに終わりがくるのだろうか?
J.S.Fouundationは人道支援の活動を目的に設立されました。
このような時こそいろいろな団体と力を合わせて活動しなければならないのだろうと考えています。 - '15.11.09 UPDATE
- こんにちは。
11月2、3日の2日間、大阪フェスティバルホールにて募金の呼びかけをさせて頂きました。
ご協力頂きました皆さまからの募金は¥261,709にもなりました。心より感謝申し上げます。
次回、福岡会場で活動させて頂く予定にしています。
皆さまにお目にかかれます事を楽しみにしております。どうぞ、宜しくお願い申し上げます。 - '15.10.27 UPDATE
- こんにちは。
10/25、新潟県民会館での浜田さんのコンサート会場にて募金活動をさせていただきました。
今回も本当に多くの方々がJ.S.Foundationのブースに立ち寄っていただき、
皆さまからのご厚意は¥93,260にもなりました。ありがとうございました。
ホームページを読んでいただいた方々から、様々な貴重な意見をたくさんいただきました。
ひとつひとつがとても励みになります。ありがとうございます。 - '15.10.16 UPDATE
- こんにちは。
10月13日の仙台サンプラザホール、10月15日の郡山市民文化センターで募金活動をさせていただきました。
仙台、郡山の会場では、「街路灯、私の町に設置してもらいました」とお声を掛けていただきました。
J.S.Foundationを通して、皆さまのご厚意が形となり、生の声が届けられる。嬉しい限りです。
また、「ネパールへも支援がいきますよね?」と募金をしてくださった方も。
まだまだ厳しい状況にある方も少なからずいらっしゃるかと思いますが、
そのような中でも、日本から遠く離れた被災者の方を思いやる気持ちを間近で感じた夜でした。
宮城、福島での、皆さまからのご厚意は¥264,116にもなりました。
有り難うございました。
お渡ししましたカードの子供たちの笑顔が少しでも皆さまを和ませることができたら幸いです。 - '15.09.25 UPDATE
- こんにちは!
今年のシルバーウィークは好天に恵まれ、
9月21日の岩手県民会館、9月23日のリンクステーションホール青森では、
浜田さんのコンサート会場に向かう方々の笑顔が溢れていたのでは、と思います。
J.S.Foundationのスタッフから「佐藤さんは来られていないのですか?」と、
何人かの方に尋ねられたという報告を受けました。
私にとってコンサート会場での募金活動は、唯一、皆さまに直接お礼を申し上げられる場です。
また、「自分はこういうNGO団体に賛同しているのですが、
J.S.Foundationも、是非この団体に支援の手を差し伸べて欲しい」など、
様々な方から情報を得られる場でもあり、とても大切な時間なのですが、
今回のホールツアーへの帯同は、体力が気力に追いつかず・・・ご迷惑をお掛けいたします。
やっぱり寄る波でしょうか?
岩手、青森での、皆さまからのご厚意は¥194,328にもなりました。有り難うございました。
横須賀のコンサート2日目に
「私、9月生まれで、浜田さんが"ハッピー・バースデイソング"を歌ってくださって、嬉しくて嬉しくて」と
募金をしてくださった方がおりました。
皆さんが浜田さんの歌で幸せになると、J.S.Foundationも募金が多くなり幸せです。
募金が多くなると、国連UNHCR協会を通じてヨーロッパの難民の方たちの支えになれます。
よくしたもので、人の世は善意の行ったり来たりです。
9月28日のスーパームーンが皆様の住む街の夜空に浮かびますように! - '15.09.18 UPDATE
- こんにちは。
浜田省吾さんのホールツアーが9月14日から、よこすか芸術劇場からスタートいたしました。
今回も関係者の皆さまのご厚意により、会場内で募金活動をさせていただいております。
9月14、15日の会場での募金は、¥351,702にもなりました。有り難うございました。
皆さまの温かいご支援感謝いたします。当然のことですが、心して使わせていただきます。
気象環境が劇的な変化をし、世界各地で自然災害が多発しております。
日本においては、台風18号が列島を縦断し、関東、東北に大きな被害をもたらしました。
被災された方々には心から、お見舞い申し上げます。
被災者を救助する様子は、かつての東日本大震災の映像と重なりました。
被災地における、自衛隊、警察、消防などの支援活動を行う人たちには、仕事とはいえ、心からありがたく思います。
自衛隊の派遣法が憲法違反ではないか、と日本中を騒がせている今日この頃、よく考えます。
日本はやはり人道支援に特化した国でいて欲しいと。 - '15.09.09 UPDATE
- 皆さまには、長い間お世話になっております。感謝いたしております。
今回も浜田さんはじめROAD&SKY、また関係者の方たちのご厚情をいただき、
9月14日からスタートする「SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2015」の
コンサート会場での募金活動を行わせていただく予定です。
これまでも、皆さまの温かいお気持ちが、アジアの生活に困窮し、
今までなら病になっても医師に診てもらえる機会もなく
亡くなっていく子どもたちを数多く救うことが出来ました。
世界中を見回せば、個人の力ではどうにもならない難題ばかりです。
でも皆で力を合わせれば、まだ見ぬ誰かの役に立ちます。
どうぞ、ご協力をお願いいたします。私個人では何も出来ませんが、
皆さまの温かなお気持ちを支えに、J.S.Foundationの代表の責務は果たしていきます。
J.S.Foundationは、9月14日からスタートする「SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2015」の
コンサート会場での募金活動を行わせていただく予定です。
今回は、全会場での募金活動をすることが出来ないため、
募金活動をさせていただける会場について、改めてツアーサイトのブログにてお知らせをさせていただく予定です。
皆さまからのご支援ご協力、宜しくお願いいたします。 - '15.07.31 UPDATE
- 暑い、暑い、暑い日が続きます。
みなさまにはお変わり有りませんか?
何かが変だ。何かが変だ。このままではいけない、このままではいけないと、こころが叫ぶ。
親世代がいのちを賭けて創りあげたかった、平和な日本が曲がりなりにも70年続いている。
平和ボケといわれようと、先人たちの今の平和を手にいれるまでの道筋を振り返えり、
2度と間違った道に踏み込まないようにしなければ。
今になれば安倍総理がキャッチコピーにしていた「日本を取戻す」の意味がわかりかけてきた。
戦前の日本にかえりたかったのだと。
J.S.Foundationはネパール大地震の被災地救援支援のため
「ルンタプロジェクト(http://www.lung-ta.org/)」代表と打ち合わせをし
「ネパール地震被災女性自立支援事業」に2015年7月から3年間支援する事を決定しました。
私たちがこのプロジェクトの支援を決定した理由は、
2004年から3年間NGOピースウインズジャパンを通してアフガニスタンにおける女性自立支援を経験し、成功しました。
被災地では、仕事がありません。自ら仕事を作り出さなければ生活ができないのです。
そこで編み物や、機織り機能を習得させて現金収入を得るとともに、識字教育も行っていくつもりです。
ジャパンハートから昨年度の報告書が届きましたので以下をご覧ください。
J.S.Foundation「ミャンマー子ども医療支援プロジェクト」
2014年度 完了報告書
2004年よりスタートしたジャパンハートの医療活動は、最近ではミャンマー全土で広く認知されるようになりました。
現在ではジャパンハートの活動によって医療活動を受ける患者は、
外来診療および手術を含め年間のべ1万6千人以上にも上ります。
「医療の届かないところに医療を届ける」をモットーに、2014年度は移動診療活動にも積極的に取り組み、
まだまだインフラの十分でないミャンマーの僻地へも足を運びました。
また多様な疾患および現地の期待に応えるため、専門家手術ミッション(小児外科・整形外科)の回数も増やして、
提供する医療の充実にも努めてきました。
2009年より実施してきた「ミャンマー子ども医療プロジェクト」は6年目の活動を無事に終え、
2014年度は「ワッチャ慈善病院」「子ども養護施設 Dream Train」のジャパンハートの活動拠点だけでなく、
その他5ヶ所で移動診療を実施しのべ822名の子どもに対して医療を提供することが出来ました。
また、このプロジェクトによって無料で治療を受けた子どもの数は、2009年からの5年間でのべ4,186人にものぼっています。
温かいご支援に感謝いたしますとともに、2014年度の活動報告をさせていただきます。
【2014年度 ミャンマー国内医療活動地】
サガイン北部およびカチン州、またミャンマー南東部のカヤー州まで足を運び、医療を届けました。
赤字表示は、今年度新たに移動診療にて医療活動を実施した地域
【専門家手術ミッションの実施】
家族の期待や多様な疾患に対応するため、小児外科および整形外科の専門家を年間4回招聘しました。
小児外科医の青山興司医師チームの手術の様子 整形外科医の中原慶亮医師チームの病棟回診の様子
活動範囲および治療範囲の拡大によって、
今まで私達の医療が届けられていなかった子ども達にまで幅広く医療を届けられるようになりました。
ジャパンハートの医療活動の拠点であるワチェ慈善病院には、
活動開始から10年が経過した今でも多くの患者が治療を求めて訪れます。
その数は今でも年々増加傾向にあります。それでも「ここまでは辿り着けないけれど、
私達の助けを待っている子どもがいるかもしれない・・・。
そんな子どもを1人でも多く救いたい」との思いで、2014年度は巡回診療に力を入れて活動をしてきました。
まだまだインフラや経済的な問題、もしかすると知識の問題で適切な治療に辿り着けない人々が存在するミャンマー。
ワチェ病院に訪れる患者さん達を待つだけでなく、自らも医療僻地と呼ばれる地域に赴き、
「医療の届かないところに医療を届ける」という理念の下でこれからも私達の活動は続きます。
今後もこのプロジェクトによって救われる子どもと家族の笑顔のために、
スタッフ一同さらなる努力をしていきたいと思っております。
【会計報告】
2014年度 ミャンマー子ども医療支援 内訳(月別・項目別) ミャンマーチャット(Ks)にて表示2014年度 手術代 ベッド代 薬代 検査代 交通費 食費 その他 月別合計 4月 1,202,900 350,000 890,899 149,150 67,000 782,200 3,500 3,445,649 5月 1,095,000 38,500 351,460 513,500 139,500 417,500 0 2,555,460 6月 1,115,000 121,500 855,520 607,000 189,500 768,700 3,500 3,660,720 7月 980,000 53,500 360,050 1,202,050 228,600 1,019,800 0 3,844,000 8月 905,000 155,500 771,000 581,900 177,500 678,900 0 3,269,800 9月 1,515,000 446,500 902,242 516,500 121,500 1,236,100 0 4,737,842 10月 475,000 9,000 822,955 582,800 213,200 992,300 0 3,095,255 11月 490,000 2,500 697,240 454,900 335,000 743,500 0 2,723,140 12月 500,000 440,000 741,450 696,900 826,500 0 0 3,204,850 1月 775,000 243,500 1,335,000 396,900 233,000 833,700 500 3,817,600 2月 330,000 120,500 974,550 293,600 138,000 0 0 1,856,650 3月 430,000 277,500 578,596 295,000 92,000 102,700 0 1,775,796 Total (ミャンマーチャット) 37,986,762 *2014年度決算レート 1USD=120.17円=1,079Ks
日本円換算 37,986,762ks=4,230,647円
<収支>
2014年度支援金 ¥3,600,000 − 2014年度 ミャンマー子ども医療支援実施費用 ¥4,230,647 差額 −¥630,647(追加支援依頼分)
以上のように支援金を使用させていただきました。
温かい支援に大変感謝しております。 今後とも引き続き温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
ご不明な点がございましたら、ご質問いただきますようよろしくお願いいたします。
<感謝のメッセージ>
最近、よく思い出すのは10年位前にアジア最貧国だったミャンマーで治療をしていたときのこと。
あの頃は私たちの元に治療を求めてやってくるたくさんの子どもたちひとりひとりに
本当に治療費も検査費用も十分に確保できなかったから不十分な環境のまま手術に突入することも多かった。
日本からやってきた若い医師や看護師たちに、自分が外来で診たり、
担当したりした子どもたちの治療費や検査代を負担させながら医療を続けていた。
医療者たちは、それはそれで幸せなのだと私は信じてはいたが。
現在、ミャンマーでは民主化が始まり、海外からたくさんの企業や支援が入り始め、
政府の大型の病院をはじめとした改築がめまぐるしいスピードで始まっている。
建物や機器だけ立派になっても人は救えるはずもない。
この国に足りないものは設備よりも人や仕組みなのだと先に認識するべきだと思うのだが。
どこも大型の支援は現在を置き去りにして未来の話ばかりをする。
だから今、弱いものや貧しいものたちは取り残される。
都市部ではビジネスで成功した人々がたくさんではじめ、
数年前はどの車もぼろぼろだったのにすっかりぴかぴかの車で道路は埋め尽くされている。
ミャンマー政府肝いりの、医療を無料にという掛け声の下、最初の診察と初期投薬のみはくれるようになったらしい。
もちろん手術費用は誰も出してくれない。そして既存の病院はそれだけですでにパンクしているらしい。
めまぐるしく上昇する物価によって農村部の人々の生活は少し厳しくなっているかもしれない。
今後しばらくの間は貧富の差は拡大し、貧困層は相変わらず医療の恩恵を享受するのは難しいと思う。
それがいったいどれくらい続くのか誰にも分からない。
ミャンマーの貧困層の子どもたちに医療がしっかり運ばれるその日まで、私たちの役割もまだまだ続きそう。
昨日、きれいな夕焼けを見た。
自分は幸せだなとそれだけで思えた。
自分が病気になると、家族や大切な人が病気になると、人は下ばかり見てしまう。
人生の多くの時間は、
病気にフォーカスされ綺麗な夕焼けや気持ちいい風を感じたりなど出来なくなってしまう。
同じ時間を生きていても、同じ景色がそこにあっても、まったく違う時間を生きることになってしまう。
病気を治すということは、子どもたちだけでなく、
家族にもそういう時間と人生をプレゼントする作業なのかもしれない。
浜田省吾さんやそのファンの皆さん、J.S.Foundationの皆さんには今しばらくお世話になると思います。
私たち医師や看護師の医療集団 ジャパンハートは、
そのための道具みたいなものだから、是非、十分に上手く使っていただきたいと思います。
医療技術だけでは人は救われない。
お金だけでも救えない。
もちろん、善意だけでも救えない。
すべてが上手く繋がって病気の子どもたちのもとに運ばれたときに、人の命や人生は救われていく。
私たちは一人ひとりそれぞれの役目を全うしたいと思う。
特定非営利活動法人ジャパンハート
理事長 吉岡秀人 - '15.05.21 UPDATE
- 5月17日、大阪都構想は住民投票で否決と決まりました。
賛否はともかく、私個人は残念に思いました。
新しい組織が立ち上がる過程を見てみたい気持ちが強かったし、
投票率66%を越えた住民の意志が表明されたからです。
そして、とんでもない法律が成立する前に、
憲法9条に対して、国民の覚悟を示す方法があればなぁと考えています。
ネパール地震から、1か月あまりが経とうとしています。
被災地で医療活動を続けているAMDAから現場報告が届いています。
大きな余震で更に支援活動が困難になっているようですが、
現地に辿り着けたNGOのスタッフの活動に期待をかけています。
J.S.Foundationは人道支援に赴く人たちが、プロフェッショナルの集団か、
個人の善意で活動をしているボランティア集団かで対応は違えております。
彼らはプロの集団です。
プロならばこそ、「人事を尽くして天命を待つ」の心を忘れずに、
困難な環境にある被災者に寄り添って欲しい。
そして、「日本に住む人たちも、みんな心を痛めているよ」と、
私たちの善意を伝えて欲しい気持ちも込めて応援しています。
今回の支援先の条件は、「ネパールにおいて継続的に活動をしている団体」とし、
1999年から支援をしている「AMDA」、「国連UNHCR協会」と連絡を取り合いました。
また、「ピースウインズジャパン」は、ネパールでの実績はない団体ですが、
東日本の復興支援で私たちと共に汗をかいてくれたスタッフが派遣されるというので、支援を決めました。
そして食料はWFPに託しました。その場所への迅速な対応に期待できるからです。
普段でも人身売買がある貧しい国境地域の子どもたちの安全が気になっています。
村の半数以上が消滅するような惨事にみまわれた地域では、
子どもたちの安全は脅かされているに違いありません。
そんな子どもたちを救済してくれる団体を、
出来る限りのチャンネルを使い、探し出したいと、焦っています。
最後にJ.S.Foundationをご支援下さっている皆さまに感謝いたします。
これからも支援したい団体が増えると思います。
どうぞ引き続きのご支援を切にお願いいたします。
- '15.05.11 UPDATE
- 富山湾に出現した「だるま太陽」の映像をTVで見る。
わずか2分弱の神秘的な美しい色彩に、ただただ見入りながら一瞬の美の儚さを知った。
ネパールの被災地の情報が少なくなっている。
首都カトマンズの国際空港は、とても狭く備え付けの設備が古いうえに、
人材教育が進んでいないのではないか?と、カトマンズにいくたびに私でさえ思う事があった。
国際空港なのにローカルスタイルなのだ。
こんな国のなかでの、この大惨事。
国際規模の支援部隊や物資を捌くのには、力不足だったのだろう。
そのため、国際人道支援部隊が空港に足止めされ、支援物資が空港に留め於かれてしまう。
そんな記事を読むにつけ、残念に思う。
支援を待つ被災者に医療や水、食料はいつ届くのだろう・・・と、
あれやこれや頭の中をごちゃごちゃにしながら、
どのNGO団体が、一日も早く被災者に確実な支援ができるのだろうと情報を集める。
そして、今回はUN関係者に頑張ってもらおうと決めて、
皆さまからJ.S.Foundationに託されているお心を国連WFPに託しました。
物資支援金として、国連WFPに100万円、ピースウインズジャパンに80万円を使わせて頂きました。
医療、物資・・・届けたいものは揃っているのに、求める姿も見えているのに届けられない現状。
道がない・・・
目の前に立ちはだかる険しい山道に足止めされている。
貧しい国の大惨事には、資金力があるNGO団体はみんな出動してほしいと願う。
そして、その大きな力で待ち人へと続く道を切り開いてほしい
後に続く準備はできているのだから・・・
- '15.04.27 UPDATE
- 4月26日、
「怪我はしたけどなんとか生きているから心配するな」と、
書いてあるメールがカトマンズから届きました。
長年の友人の窮状に、すぐ駆けつけたいのに、
体調を崩している私には現地までの移動時間に耐える自信がなく、
J.S.Foundationの代表として出来る事を考えました。
その結果、緊急支援として4月27日に現地に入るAMDAに医療支援を託して80万円を、
また、国連UNHCR協会に被災者に配布するビニールシートやソーラーランタンなどの
支援物資などの為の支援金として100万円を使わせて頂きました。
そもそも、ネパールは人口より神さまが多いといわれている国なのに、
いったいあの時、神様はなにをしていたのでしょうか?
カトマンズから刻々と集まる現状にこころは騒ぎます。 - '15.04.02 UPDATE
- こんにちは。
皆さまの街の桜はもう咲いていますか?
私が住む東京の桜はすでに満開です。
もう少し遅く咲いてもらって、
ピカピカの新入生たちが桜吹雪を浴びて颯爽と駆けまわる・・・そんな風景が私は好きです。
最近のJ.S.Foundationは、
東日本大震災の被災地における「ソーラー街路灯設置プロジェクト」を一時お休みし、
国が予測する南海トラフ地震が、いつの日か、どんな規模で、日本のどこで起るか分からないけど、
災害時の緊急避難場所として指定されている小学校、中学校、公民館などに
今から1基でも2基でも設置していきたいと考えました。
いつか来る災害にそなえて・・・。次の世代に向けて・・・。
いくつかの行政のなかで、高知市に「ソーラー街路灯設置」の可能性を得て、
2月5日、関係書類を用意し高知市の関係者に説明に伺ってきました。
その結果、高知市にある2社とJ.S.Foundationの合同で70基ぐらいの設置ができるようになりそうです。
高知県は広大な海岸線を持ち、大地震が起きれば、甚大な津波災害が予想される県のひとつです。
以前にも報告したかと思いますが、J.S.Foundationがはじめてソーラー街路灯を設置したのは、
ネパールにあるブータン難民CAMPでした。設置後は期待以上に治安が良くなり、とても喜ばれもし、
その後はパナソニックが各難民CAMPに寄付を続けているようです。
「暗闇」は人のこころを不安にし、「灯り」は人のこころに希望を見せます。
戦後70年を迎える2015年。
この国の時計の針が、巻き戻されているような気がしてならない。
「積極的平和主義」の下、自衛隊が武器を携えて海外に派遣される。
誰の為に、何の為に、誰が望んでいるのだろう?
日本は普通の国にならなくても良い。弱虫と言われても良い。
これまでのようにひたすら人道支援に力を注ぎ、尊敬を集めて欲しいと願っております。
皆さまの変わらないご支援を心から感謝いたしております。