J.S.FOUNDATION

活動報告

2012.03.05 UP

3月に入り東京は雪が降ったり、雨が降ったり、暖かい日があったり、寒い日があったり。
多分春が目の前まで来ているのだろう。

今日はのんびり事務所で過ごしながら、浜田さんの会報をじっくり読む。
会報を読みながらJ.S.Foundationの絵本プロジェクトで訪れた東北のレポートに興味深々。
理由はシンプルで私たちは時間にいつも制約があり、ひたすら目的地に車を走らせる感じで活動しているからです。

車から見える山や風景や川などに思いつきで、「あれは何々であの町は何とかじゃない?」などと会話していて、ある時に「これが北上川だね」と私が言うと、岩熊さんが「これは絶対北上川じゃないよ」とダメだし。
とにかく石川啄木も宮沢賢治も遠野物語の河童もあっという間にに彼方にいってしまう。

宮沢賢治記念館に行きたかったなー。平泉中尊寺に行きたかったなー。ウニ食べたかったなー。温泉に入りたかったなー。

高校の時、宮澤賢治の「永訣の朝」を学び「こんな人間には誰もなれないだろう」と思いながら読んだ「雨ニモマケズ」。
「銀河鉄道の夜」の中に出てくる自分の身を真っ赤に燃やして輝き続けるさそりは強烈に印象に残っている。
考えると東北地方は賢人が多いのかも知れない。
そして今、高村光太郎の「道程」は被災地のこどもたちに是非読んで欲しいと思っています。

しかし、この大切な勉強の場を数えきれない程のこどもたちが失ってしまった。
1日も早くなんとかならないのだろうか?
教育の場に携わる方たちの苦労が忍ばれる。

3月11日、被災地は祈りの日を迎えます。
私たちはこれから何ができるのかを考えたいと思います。
J.S.Foundationは5日に宮古にリサーチに行ってきます。

J.S.Foundation代表 佐藤 佐江子

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