- 2012.01.23 UP
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「ネバー、ネバー、ネバー、ギブアップ」野田総理の初頭演説で幕開けした2012年。
この国はどこへむかうのでしょうか?
今ごろになって「SPEEDI」の情報を米軍関係並び国際機関には3月14日に提出し、国民には3月23日に知らせたという報道が。
この時点で政府は国民を欺き、「地震、津波、原発」から必死に逃げ惑う住民を見捨てたも同然だと私は思う。
「自国民の生命と財産を守る」責務があるはずの政府がなんらかの思惑で情報管理をし国民を危険に晒した。
そんな政府が「行政改革と税の一体化」を訴えても納得いかない。1月17日、阪神淡路大震災の追悼式の映像が流れていました。
1995年1月17日から17年がたちます。
この17年間の間に世界ではさまざまな悲しい出来事、嬉しい出来事がたくさんありました。
愛する人を一瞬で失い、崩れそうな心を残された人達と支え合い生きている人が世界中に大勢います。
この人達を忘れないでいたい。東日本の被災地の伺った先々で「憶えていてほしい」と私たちは言われます。
そのたびに心のなかで「自分が生きている限りは、なるべくたくさんの出来事や困難な環境で生きてきた人を忘れない様に努力しよう」と言い聞かせます。
誰かと知り合うことはその時の必然だと考える私がいます。
写真は絵本プロジェクトで訪れた保育園からいただいた年賀状です。
こどもたちの笑顔が疲れぎみの心を癒してくれます。
この笑顔に会いに来週、釜石と宮古に行ってきます。
昨年同様、東日本の方々に寄り添いたいと考えてます。今年も引き続きみなさまのご支援をお願いいたします。
年末、ミャンマーに行ってきました。
その様子は次回で報告いたします。J.S.Foundation代表 佐藤 佐江子