- 2011.12.02 UP
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今年も、あっという間に12月が来てしまいました。
11月の次は黙っていても12月が来る。そんな当たり前といえば当たり前の日常をむかえられる事に「私は運がよかったのかも」と考える日が多くなりました。
泣いても笑っても1年は1年。
前向きに生きて少しでも明るい日が送れるように意識して過ごしたいと思っています。被災地はこれから厳しい冬をどう乗り越えていくのか、最大の課題です。
せっかく助かったいのちが失われることがないようにみんなで支援していかないといけません。瓦礫に関しても、もっと日本中の自治体が積極的に受け入れ表明をしないとあの凄まじい量は解決していかないだろうと素人の私でも分かります。
東京都はそれでも岩手、宮城の瓦礫を受け入れています。
震災直後の一体感が日を追うごとに薄れていくことは絶対にあってはいけません。事務局には絵本プロジェクトで絵本を届けた保育園や幼稚園からお手紙が届きます。
みなさまからお預かりした絵本が被災地の子ども達を笑顔にしてくれる。
その橋渡しができて私たちは嬉しい限りです。J.S.Foundation代表 佐藤 佐江子