J.S.FOUNDATION

活動報告

2011.06.15 UP

6月11日・12日の名古屋・ガイシホールでの募金にご協力くださった皆さま、有難うございました。
皆さまから寄せられたご厚意は、839,699円+19USドル32セント+160タイバーツにもなりました。
本当に有り難うございました。

今回の名古屋会場では募金をして下さる際に、四ツ葉のクローバーを持ってきて下さった方が。募金箱の上に飾らせて頂きました。

来週末6/25・26 そして7/2・3も東京・国立代々木競技場 第一体育館にて活動させて頂きます。
どうぞ宜しくお願いいたします。

J.S.Foundation事務局

6月11日、名古屋に向けて出発
梅雨の影響か東京も大雨。
東名高速の車の流れも順調とはいかず8時に自宅をでたものの2時にコンサート会場に間にあうかと心配していた私の携帯に息子からのメール。

村上春樹氏のスペインでのスピーチの全文だ。
日本人は核に対する「NO!」を叫び続けるべきだった、と村上春樹氏本人を含め自責の念を述べている。
2009年のイスラエルでのスピーチもそうなのだが表現者が話す言葉にこころがざわつく。
浜田さんも私は大好きな表現者。浜田さんが書く言葉に幾度となく励まされた。
10数年前、スケジュールの関係でモスクワ―プラハ―ウィーン―パリ―ミラノと移動しなければならない日程があった。
さすがに時差に適応できず、パリからミラノにむかう寝台列車で気分がダウン。
その時私のCDウォークマンから流れた「Midnight Blue Train 連れ去って どこへでも行く 思いのまま~」シチュエーションは違っていたけど「走り続けることだけが生きることだと迷わずに答えてー」と歌われ「ほんとうにそうだよね~頑張るか」みたいな夜がありました。

募金活動にはみなさまの暖かなお気持ちが伝わり、改めて責任の重さを感じます。
自分にできることを行動していきます。

J.S.Foundation事務局のスタッフが6月14日・15日と被災地に絵本キャラバンで廻ってきます。
子ども達が喜んでくれるといいのだけど。
そして皆様もよくご存知のNPO法人ロシナンテスが東日本震災で被災した宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区の小、中学生の家庭学習を支援しています。

仮設住宅の一角で「寺子屋閖上」と名付け、訪れる子ども達に勉強やサッカーを教えながらこころのケアも考えるというプロジェクトで私も非常に関心があるので皆様からお預かりしている絵本をもっておじゃまするつもりです。

J.S.Foundation代表 佐藤 佐江子

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