J.S.FOUNDATION

活動報告

2010.12.27 UP

こんにちは。

今年も残り少なくなりましたが、みなさまはいかがお過ごしですか?

J.S. Foundation事務局は、日頃から協力関係のあるNGO、NPO団体の海外現地スタッフの帰国報告会に出席させていただき、成果のあがった救援活動や現地の状況が思いのほか厳しく思うように成果がだせなかった案件のお話を聞いたり、色々と学ぶことが多い時間を過ごしております。

12月1日に「国境なき医師団」の要請により、パキスタン水害被災者への安全な水の供給を含む、衛生活動の支援金として、1,200,000円を拠出させていただきました。

2010年もいたるところで天災、人災が頻発しました。
そのたびに人道支援に携わる人たちの知識、意識の高さにいつも圧倒され、自分の勉強不足を恥入り、不安になることが多いのですが、みなさまの励ましに力を得、代表をどうにか続けております。

今年やらなかったこと、やればできたこと、できなかったことを新しい年を迎えるにあたり考えてみたいと思います。

2010年は私の思考が変化した年になりました。
30余年間、規模の小さな会社を経営し、自分の時間をお金にかえて暮らしてきました。
しかし、それは自分のために働いてきただけで、こんな私の人生は「貧しいな~」と思いはじめ、これからは誰かのために働けたら……と。

そんな訳で、年末はミャンマーのヤンゴンにできたばかりの孤児院で洗濯や食事の世話係の見習いにいってきます。
見習いが無事合格できれば、来年は長期に手伝えるので頑張ろうと思っています。

「はじめチョロチョロ、なかパッパ」のごはん炊きや、洗濯板でゴシゴシの昔ながらの洗濯をイメージトレーニングしながら現場に強い私は楽しんでこれそうです。

2011年がみなさまにとって素晴らしい年になりますように!
そして世界に平和が訪れますように!!

J.S.Foundation代表 佐藤 佐江子

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