J.S.FOUNDATION

活動報告

2008.10.27 UP

紅葉の美しい季節になりました。
みなさまお元気ですか?

仕事に追われている私ですが、唯一の楽しみは美術館巡りです。
先日は青森県立美術館に行ってきました。
ここで一番楽しみにしていたのが、シャガールがアメリカとロシアのバレー団に依頼され描いた巨大な背景画3点と、奈良美智が寄付した犬「青森犬」です。

期待通りの素晴らしさと可愛さ。
次回は雪深い季節に足を運びたいと思える素敵な美術館でした。

J.S. Foundationは、1999年に岡山のNGO団体「AMDA」との協力でボスニア紛争の被災民への支援がスタートでした。
サラエボの市街戦はテレビのNews映像を見てるだけでも心が痛み、そして国連の無力さを痛感させ、今日のアフガニスタン、イラクの混乱へと続いているのかもしれません。

ボスニア紛争の際は、隣国クロアチアの首都、ザグレブにサラエボから休暇で戻る女性にワークブーツを運んだ日が昨日のような気がします。

その後、AMDAが設立したネパールのこども病院、UNHCRが運営するネパールのブータン難民キャンプへの教育支援へと少しずつ歩を進めてまいりました。
現在は、ロシナンテスのスーダンでの飲料水事業とミャンマーでのジャパンハートが運営する病院の治療費が払えない子供たちへの支援を考えています。

ここに紹介する絵はアフガニスタンの子どもから届いたものです。
戦争が日常である環境ではなく、もっと希望のある絵を書ける環境が一日も早く彼らに訪れるよう、J.S.Foundationはサポートをしていきます。

J.S.Foundation代表
佐藤 佐江子

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