J.S.FOUNDATION

活動報告

2026.04.28 UP

いつもJ.S.Foundationを応援くださりありがとうございます。
先日ご支援の報告をいたしましたガザ地区の給水事業につき、4月の状況報告、お写真をピースウィンズより頂戴しましたのでご紹介いたします。
避難所での給水はまさに命をつなぎとめる事業となっています。
これからもできる範囲でご支援を継続していきたいと思います。

平素より、ピースウィンズのガザ地区における活動に温かいご支援をくださり、誠にありがとうございます。
J.S.Foundation様からのご支援により、この未曾有の人道危機のなか、避難所5か所に毎日約6,000リットルずつの給水を継続し、ガザの人びとのいのちと尊厳を守ることができています。

これらの避難所には、合計約10,000人もの避難民が身を寄せており、非常に過密な状態が続いています。
ガザ地区では、現在から夏にかけて、給水ニーズのさらなる増大が見込まれており、給水支援の継続が最重要課題の一つとなっています。
一方で、軍事封鎖下のガザ地区では、主要な水源である海水淡水化施設の操業に必要な燃料の搬入が厳しく制限されて、給水コストの高騰につながっています。
大規模な破壊のあと一部の地域でかろうじて残った公共の水道は、主に生活用水などに使われますが、漏水が激しく、頻繁に機能不全に陥っています。
さらに、2025年10月から現在まで、停戦が続いている状況にもかかわらず、イスラエル軍が給水ポイントで水をくみ上げていた給水業者や給水施設の修復に携わっていた人道支援関係者を攻撃し、犠牲者が出るなど、人々の命綱である水の確保は予断を許さない状況が続いています。
ピースウィンズの給水支援では、海水淡水化施設から調達した水を各避難所に直接届けているため人びとは自分たちの暮らす避難所内で水を手に入れられ、いつ攻撃されるとも分からない給水ポイントに行く必要がありません。このことは人びとの安全を守る意味でもとても重要となっています。

避難所の人びとからは、実施中の給水支援について、水量、水質ともにとても満足し、安定した水供給に対する安心感や信頼感を持っている様子がうかがえました。
安全な水は飲んだり調理に使ったりするだけでなく、体を清潔に保ち、人間らしい尊厳ある生活を取り戻すためにも役立っています。
「安全な水が得られることで衛生状態が保てたため、乾癬などの皮膚疾患が改善しました」という人や「息子がかゆみに悩んでいたのですが、安全な水で患部を洗えたおかげで皮膚のただれが減ってきました」というお母さんの声も寄せられました。

ピースウィンズは、人びとの命をつなぐ活動を止めることなく、現地スタッフとともにこれからも全力で取り組んでまいります。
引き続きのご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。

J.S.Foundation事務局

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