- 2026.04.02 UP
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いつもJ.S.Foundationを応援くださりありがとうございます。
中東での戦火は止むことなく、日ごと不安要素を増しているように感じます。
世界経済や原油への影響からイラン、アメリカ、イスラエルの動きに目が行きがちですが、一方でガザ地区に住む方々の厳しさは変わることなく続き、避難民への支援はむしろ減る方向にあります。
そこで、2025年から引きつづき行っているピースウィンズジャパンによるガザ給水支援として3月11日に300万円の追加でのご支援を行いました。
ピースウィンズジャパンよりコメントをいただきましたのでご紹介いたします。ピースウィンズのガザ地区における活動に温かいご支援をくださり、誠にありがとうございます。
今回のご支援により、この未曾有の人道危機のなか、ガザの人びとのいのちと尊厳を守る給水活動を繋ぎ止めることができました。
配水コストの増大とニーズの拡大を受け、一時は一部地域での給水継続が危ぶまれる状況にありました。
給水が止まれば、人びとは危険を冒して遠方の避難所まで移動するか、不衛生な水を利用するしかありません。
お寄せいただいたご支援は、まさにその危機をつなぎ止めるものとなりました。現在、ガザ中部の避難所5か所において、毎日約6,000リットルずつ、安全な水を継続的に配付しています。
これらの避難所には、合計約10,000人もの避難民が身を寄せており、非常に過密な状態が続いています。ガザ地区では、イスラエルによる攻撃で水関連インフラの89%が破壊されましたが、資機材の搬入が厳しく制限されており、再建・修復は一向に進んでいません。
今年1月下旬には、主要な水道網の一部が損傷し、重要な淡水化施設の一つが操業停止に追い込まれました。
こうした状況を受け、飲料水だけでなく、最低限の衛生的環境を維持するために必要な生活用水のニーズも急増しています。
ピースウィンズが支援している避難所においても水不足は深刻であり、給水の継続や供給量の増加が強く求められています。現場からは、「水不足が深刻になるといつでも、ピースウィンズはすぐに給水の要請にこたえてくれる。
少しの遅れでも致命的な健康リスクにつながるので、この給水の支援は、避難者の安心感や尊厳を守ってくれるものです」との避難所責任者の声が届いています。
また、支援を受ける女性の一人は、「給水支援のおかげで容易に水を手に入れることができています。
いつ来るかわからない水を不安の中で待ち続ける必要がなくなり、避難生活が少し楽になりました。
私たちの状況に配慮した支援に感謝しています」と語ってくれました。
さらに、避難所内の住民だけでなく、近隣地域に滞在している避難民も、安全な水を求めて避難所の給水支援を頼りに集まってきています。ピースウィンズは、この命をつなぐ活動を止めることなく、現地スタッフとともに支援の継続に全力で取り組んでまいります。
引き続きのご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。
J.S.Foundation事務局
