J.S.FOUNDATION

活動報告

2008.01.23 UP

遅ればせながら明けましておめでとうございます。
一昨年に続き、昨年も浜田さんのコンサート会場で募金活動をさせていただきました。
皆様には大変お世話になり、ありがとうございます。
詳細は、年度決算報告にて別途ご報告させていただきますので少々お時間をください。
さて、J.S.Foundationの活動は今年で10年目を迎えます。遡ること13年前、あの阪神淡路大震災が発生。
大きな被害の中、たくさんの個人レベルでの活動、国境をこえての援助活動が行われました。
我々のような小さな力でも何かできないか?そんな考えをきっかけとして J.S.Foundationが発足しました。
この10年、皆さんからお預かりした募金をいかに効果的に拠出するか、我々なりに考えて活動をしてきました。
一方で自分自身を振り返ると代表はじめ事務局メンバーは今日と明日を考えるのが精一杯だったように感じます。
「今年は明後日のことも考えよう!」事務局内では今、代表のそんな大きな声が聞こえています。
事務局は今一度スーダン難民に関し、レクチャーを受け、情報を集め、勉強をしています。
民族間紛争が拡大、停戦合意がなされた後も民族対立がやむことなく、非人道的行為が繰り返されています。
スーダン ダルフール地域での国内避難民が160万人、隣国のチャドへは20万人以上の難民が国境を越えている状況が今も続いているのです(詳細についてはhttp://www.japanforunhcr.org/act/a_africa_darfur_01.html参照)。
このようなとてつもない状況に対し、何ができるかをもう一度冷静に考えたい、そんな思いです。
またスーダンでの医療事業を中心に活動をしているNPO法人ロシナンテス(http://www.rocinantes.org/project/water.html)との浄水事業についても実現させていきたいと考えています。
具体的になりましたら、都度ご報告させていただきます。
実体を伴わないマネーゲームがサブプライム問題や原油高などを引き起こし、世の中を歪めているように思える昨今ですが、今年も事務局は地に足を付けた活動を継続していきます。
今年もどうぞJ.S.Foundationをよろしくお願いします。

2008年1月21日 J.S.Foundation事務局

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