J.S.FOUNDATION

活動報告

2026.02.17 UP

いつもJ.S.Foundationを応援いただきありがとうございます。
提携団体であるロシナンテスによるスーダンハフィール(ため池)プロジェクトに対し2022年にご支援を行ったことは活動報告でも皆さまにお伝えいたしました。
今回ロシナンテスより直近のハフィールの状況につきご報告を頂戴しましたので皆さまにご紹介します。
いまだ続く内戦の中、民兵組織による略奪が発生するといった厳しい状況にはありますが、継続して地域の住民の方々のお役になっているとのこと、うれしく思います。
一日でも早く、戦闘におびえることのない日常が戻ることを願います。

ご支援をくださっている皆さま

J.S.Foundation様にご支援いただきました、スーダン・ワッド・シュウェイン村でのハフィール(ため池)改修事業について、最新の情報をご報告いたします。

■ハフィールは地域を支える重要な水源

改修が完了してから3年半。
地域住民の手で大切に管理され、ハフィールは現在も地域の重要な水源として広く利用されています。
しかし、今回は残念なお知らせもしなくてはなりません。
2023年4月に勃発した軍事衝突以降、スーダンは現在も内戦下にあります。

▶スーダンで軍事衝突、いったい何が?
https://www.rocinantes.org/blog/5019/

戦闘は都市部が中心で、ワッド・シュウェイン村は幸いにも直接的な攻撃などは受けていませんでしたが、内戦下の混乱に乗じたRSF(Rapid Support Forces:ダルフールの民兵組織を起源とする準軍事組織)によって、ソーラーパネルが略奪されてしまったとの報告を受けています。

■昔ながらの方法で大切に活用

ソーラーパネルは、ろ過後の水をタンクに汲み上げるための動力として活用されていました。

ソーラーパネルの動力によってタンクに汲み上げられ、その後パイプを通して給水される仕組みでした。
写真は、完成後に水が出たことを確認する現地スタッフです(2022年6月)。
タンクから蛇口へ給水することはできなくなってしまいましたが、地域住民は昔ながらの方法で水を汲み、大切に活用しているとのことです。

ハフィール改修事業の概要については、完了報告書をご参照ください。

▶ハフィール改修事業完了報告(2022年7月)
http://js-foundation.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/ROCハフィール事業完了報告20220715.pdf

現在もスーダン国内では戦闘が断続的に続き、人口の4分の1を超える住民が避難生活を余儀なくされています。
直接的な戦闘の被害を受けていない地域でも、医療・水・食料などあらゆる社会インフラが大きな打撃を受け、安全な水へのアクセスは人々の生活を支える生命線となっています。
困難な状況下にある人々の暮らしを、J.S.Foundation様のご支援によって整備されたハフィールが支えています。
改めまして、ご支援に心より感謝申し上げます。

J.S.Foundation事務局

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