J.S.FOUNDATION

活動報告

2007.08.22 UP

暑い、暑い日が続きました。

皆様の夏休みは如何でしたか?

今年もまた「天災地変」が頻発しました。
被災地域のみなさまには、さぞやご苦労が深いのでは、と推察いたしておりますが一日も早い復興を願っております。

戦後62年。
テレビでは様々な視点から、検証分析されておりました。
4年にもわたるあの戦争を、何故もっとはやく止めさせる事が出来なかったのか……
その答えは、今年の秋葉広島市長の読み上げた「広島平和宣言」のなかにあるようです。

「21世紀は国民の力で問題が解決できる時代」

そんな時代を目指して、皆が力をあわせられたなら、と希望が湧いてきました。
自分の国の行く先を、一握りの、声のおおきい政治家に任せる事無く、みんなで監視する、それが大切なのかもしれません。

J.S.Foundationから報告。
ピースウィンズ・ジャパンの協力の下「アフガンの女性支援センター」のプロジェクトが無事終了しております。
3年間の支援でしたが、J.S.F発行の卒業証書及び、卒業記念品として贈呈したミシンを手に巣立ち、学んだ技術で刺繍や洋裁で現金収入の道を女性が得られたことは嬉しい限りです。
そして、我が子の名前を書きたい一心で、文字を学んだお母さんたちの気持ち。
考えると、こころが温かくなります。

もう一つの報告
UNHCR「国連難民高等弁務官事務所」と協力してネパールのブータン難民キャンプに太陽光発電による外灯設備を、06、07年とテストケースとして支援してきましたが、このほど、日本の民間企業としては始めて、松下電工が協力してくれることが決まりました。
J.S.Fのような小さな団体がはじめた、灯り事業が、松下電工のような専門家に引き継がれる。
バンザーイ!!やったねという気分です。

また、スーダンで医療活動をしている「ロシナンテス」及びアフガンで図書活動をしている「シャンティ国際ボランティア会」からも文章を頂いておりますので、次回報告させて頂きます。

J.S.F
佐藤佐江子

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