J.S.FOUNDATION

活動報告

2006.10.20 UP

そろそろ日本各地から紅葉の便りが届いて来ます。皆様、いかがお過ごしですか。

J.S.Foundationは9月15日からスタートした浜田さんのホールコンサートの会場で募金活動を始めております。
こういう活動をしていると、いままで行ったことのない町で、その土地土地の美味しい食べ物に出会います。
名古屋の”ひつまぶし”、新潟の”へぎそば”、島根の”あご焼き”、鳥取の”豆腐ちくわ”etc…
そして、自然も美しく夕焼けや木々の色合い、町並みの静けさなど地方、地方で違いその度に嬉しい気持ちにさせてくれます。
とはいえ、私達の目的はいつも御支援くださる皆さんにお礼と募金集めですのでどこかの会場でJ.S.Foundationのデスクを見かけたら立ち寄ってみて下さい。

話は変わりますが、一昨年の10月27日に中越地震の被害で車の中からただ一人助け出された幼児の映像が、先日テレビで流れました。
彼の名前はゆうた君。
元気で、その仕草がとても愛らしく、道ばたの野花を摘み、あの時亡くなられた、お母さんとお姉ちゃんに『お花あげるんだよー』と話し、『おおきくなったらレスキュー隊か、おまわりさんになるんだよー』はにかみながら走り回る姿ー。
改めて”いのち”の大切さと、子供の持つ可能性を感じ、あのとき困難な救助活動を続けられたレスキュー隊の方々が、この、ゆうた君の言葉を聞いたらどんなに嬉しいだろうーと、私も嬉しくなりました。

さて、日本も『美しい国』を掲げた新しい政権が誕生いたしました。
『美しい国』とは、誰に、どう優しいの?と考え始めた矢先、北朝鮮からの衝撃的なNEWSに緊張が走りました。
現在世界には30,000発の核爆弾があると言われていますが、核保有国が軍縮に向かう様子はなく、もっとエスカレートしていく様な恐怖さえ感じます。
煽られる事なく冷静な対応を願わずにいられません。

J.S.Foundation代表 佐藤佐江子

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