- 2024.10.21 UP
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レバノンにおける軍事攻撃により、レバノン市民や同国で暮らすシリア難民等、数万人が避難を余儀なくされています。
激しい攻撃はレバノン各地で拡大しており、レバノン当局によると、9月16~27日だけで、子ども87人と女性156人を含む1030人が死亡。
10月10日にもベイルート中心部にて22人が死亡、少なくとも117人が負傷する、これまでで最も犠牲者の多い空爆の1つとされる攻撃が実施され、2023年10月以降の死者の数は少なくとも2367人、負傷者は1万1106人にも達する事態となっています。
また、レバノン政府は、推定120万人以上がこの紛争の被害を受け、国内で避難を余儀なくされていると発表しました。(10月16日現在)
加えて、100万人以上が緊急の人道支援を必要としています。
このような厳しい状況下において、レバノン、シリアにて民間人と難民への援助活動を実施しているUNHCRへ、緊急支援として300万円を託しました。世界にたった1人しか居ない大切な誰かが不条理な戦争や紛争の下で傷つく事が無くなることを望みます。
J.S.Foundation事務局