J.S.FOUNDATION

活動報告

2022.11.30 UP

2月24日に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻から9か月が経ちました。
国連機関の発表によると、408人の子どもを含む6557人におよぶ民間人の命が奪われました。ウクライナ国内では600万人以上が故郷に戻ることが出来ず、戦争の影響を受けている人の数はさらに数百万人におよぶとみられています。
一般市民のインフラへの被害は深刻で、ウクライナ国内各地で続く発電所の攻撃により国内の電力供給が極端な逼迫状態にあります。ウクライナでは冬になると零下20度まで気温が下がる地域もあり、これから訪れる過酷な冬を乗り越えるため現在UNHCRは防寒支援を最優先として取り組んでいます。
早急に毛布や防寒具、暖房器具、家屋の修理、現金給付などを、特に子どもたちや高齢者など脆弱な人々へ届けることが必要であり、J.S.Foundationはこの活動に対する支援としてUNHCRに100万円を託しました。
戦争が始まる前の美しいウクライナの自然、街並み、農地、そして人々の営みを映像等でご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
一日も早く戦争が終わり、人々の笑顔と美しい風景が取り戻されることを強く願います。

J.S.Foundation事務局

◀︎ BACK