J.S.FOUNDATION

活動報告

2022.09.01 UP

パキスタン・イスラム共和国では、モンスーンの豪雨により広範囲で洪水や土砂崩れが相次ぎ発生して被害が拡大、8月30日現在、1100名を超える方が亡くなり、3000万人が避難、国土の1/3が水没したと言われる未曾有の気候惨事が起きています。
J.S.Foundationは、緊急人道支援として国連UNHCR協会に100万円を託しました。
およそ3000キロの道路が浸水し、130の橋が破損、車両やインフラへの被害で輸送や移動が制限され、緊急支援活動が非常に厳しい状況にあるとのことですが、バルチスタン、ハイバル・パフトゥンハー州といった最も甚大な被害を受けた地域で、テントや防水シートなど緊急援助物資の配布がUNHCRにより開始されています。
今後も被害の拡大、病気や栄養不良が増加することが想定され、人道的状況はさらに悪化することが危惧されます。
J.S.Foundationは継続して情報を入手し、被災された方々、彼らに寄り添う団体へ支援を行っていきたいと考えています。
おひとりでも多くの方の命が救われることを強く願います。

J.S.Foundation事務局

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