J.S.FOUNDATION

活動報告

2004.11.05 UP

例年ならば紅葉の美しい、静かな秋日和が楽しめる筈の私達の元に連日天災、人災の情報が飛び込みます。
新潟の幼児の救出にレスキュー隊が必死に活動する姿は彼らの仕事とはいえ、胸打つものがあり、また、たくさんのボランティアのひと達のやさしさが嬉しく思える中、とんでもない事件がおこりました。
耳を覆いたくなるような酷い殺され方で日本の若者がイラクで命を奪われ、この若者の関係者のみならず、日本中に重苦しい空気が流れています。
「この時期に何故イラクに?」と賛否を論じるのは容易な事ですが、「国益」と「個人の益」の落差に気持ちが落ちていきます。
いまのイラクの情勢の中で自国民の命を見殺しにしてまでも守る国益があるのだろうか?と政治家に聞いてみたい。
小泉総理の「テロには屈しない」だけでは、彼が望んでいた「日本に戻りたいです」の願いを叶える事が何故、出来なかったのか私には解りません。
せめて、最高責任者として「大切な国民を是非返してくれ、頼む」と必死で訴えてほしかったと思います。

J.S.Foundationの活動報告として、9月28日、『スーダン難民緊急支援』として”日本HCR協会”へ¥2,000,000-を寄付致しました。

10月1日、『ハイチ共和国でのハリケーン被害緊急救援(医薬品及び基礎医療器具購入)』として”AMDA”へ¥1,028,940-を寄付致しました。

10月27日、”新潟県災害対策本部”へ災害緊急支援金として¥1,000,000-を寄付致しました。

いつも、皆様の温かい御協力に感謝しております。

J.S.Foundation事務局

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