2022.03.11 UP

11回目の3月11日。

J.S.Foundationってなんだろう？　なにができるのだろう？　
皆さまからのお気持ちをいただいて活動しておいて偉そうなことは言えないのですが、国が支出する金額に比べて私たちができることは決して大きくない。
復興支援事業でハード面がある程度整い、これ以上できることはもうないのではないか？
10年を一区切りとしても良いのではないか？　と考えたりもしました。
しかし、大切なものを永遠に失ってしまった方々、いまだ避難生活を続けている４万人とも言われる多くの方々にとって東日本大震災が終わることはありません。
代表の故佐藤佐江子が何度も口にしていた言葉が頭の中に響きます。
「厳しい状況にあるあなた方を決して忘れることはありません。いつも寄り添い続けています」
金銭的な面でできることは限られているとしても、ご支援くださる皆さまと共に、その気持ちを持ち伝え続け、伝えていくことが、J.S.Foundationの大事な使命であることを改めて思います。

I’m here.

明日からの週末でJ.S.Foundationは東北を訪問させていただきます。

photo by 内藤順司

J.S.Foundation事務局

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