J.S.FOUNDATION

活動報告

2021.02.16 UP

あれからもうすぐ10年となる2月13日、福島県沖を震源とした大きな地震が発生しました。
津波の発生は免れたものの余震は続いており、しばらくは大きな地震が発生する可能性があるとのこと。
今回被害に遭われた方、あの日の痛みを抱え安心して夜を迎えることが出来ない方も多くいらっしゃると思います。
心からお見舞い申し上げます。

この10年で復興は進んだのか?防災対策はしっかり行われているのか?
高速道路は寸断され、補強半ばの新幹線の架線は曲がり、使用済み核燃料を貯蔵するプールから水があふれたとの報道を見るにつけ、ハード面さえもとてもアンダーコントロールと言える状況にはないのではないか?と感じずにはいられません。

大地震やパンデミックといった自然の猛威に抗うことは大変なことだと思います。
私たちはそんなに多くのことを望んでいるのでしょうか。
災害や疫病に対し、自助や共助だけで超えていくことには限界があります。
私たちの心の中にほんの小さな希望、小さな灯りがともるだけでもいい。
国が、現政権が私たちに寄り添っている姿を見せて欲しい、そう思わずにはいられません。

J.S.Foundation事務局

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