J.S.FOUNDATION

活動報告

2021.01.13 UP

新年、明けましておめでとうございます!
手放しで喜べる状況とは言えませんが、新しい年がやってきました。
今年こそは良い年にしたいですね。

昨年は新型コロナウイルス感染症が世界的なレベルで広がりました。
ある方は人との接触を断ち家に籠り、ある方は感染に怯えながら仕事に向かう。
一人孤独に耐える日々、大切な人に会いたくても会えない。
たまに出くわす笑顔さえもマスクの下。
大切な人と過ごしても自分は感染していないか、誰かを感染させていないかと気持ちが休まることがなく、心身ともに疲れ果てているかと思います。
また、多くの方が廃業、解雇や雇止めに直面し、明日の生活にさえ困窮しています。
厳しく辛い一年でした。

この危機的な状況の中で1人でも多くの命を救おうと立ち向かう医療従事者の方々には本当に頭が下がります。
J.S.Foundationは、新規感染症対策のために活動するNGOに対して、資金面、物資面での支援をさせていただきました。
世界規模のパンデミックの中で、私たちにできることは小さい。しかし、困難な状況にある方々と、彼らに寄りそうNGOの方々に、皆さまのお気持ちをお届けすることができたと思っております。
改めて皆さまにお礼を申し上げます。
いつもいつもありがとうございます。

残念ながら未だ感染は爆発的に拡大している状態にあり、予断を許しません。
このご挨拶を書いているパソコンのウィンドウの中では、今まさに国の首相が2回目の緊急事態宣言の説明をしています。
国には、具体的な策に加え、希望と言う名の光を示して欲しいと切に願います。
穏やかな日常が、直ぐそこにあるようには今は思えません。
しかし明けない夜はない。
世界各国がそれぞれの知恵を絞り、手を取り合って協力し、必ずこの難局を乗り越えると信じたいと思います。
そして、いつの日か、またコンサート会場でみなさまと笑顔でお会いできることを楽しみにしております。
本年もJ.S.Foundationをよろしくお願いいたします。

2021年1月

J.S.Foundation事務局

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