J.S.FOUNDATION

活動報告

2004.03.01 UP

J.S.Foundationは皆様の温かな御支援に支えられて5才の春を迎えます。
私の5才の頃は?と思い返すと、あまりにもさかのぼるには時間がかかりますが、確かな事はあの頃は純粋だったという事です。
私は目黒の柿の木坂という町で生まれ育ちました。
町名だけに坂が多く、ダンボールや竹でソリを作ってすべり降りたり多摩川で泳いだりして遊ぶ事がその頃の全てでした。
それからウン十年も暮らしていくにつれ、私の弱さも相まってか様々な垢が身に付いてしまいました。
J.S.Foundationにこうして関わっているのもしょく罪を込めてなのだろうと思います。
イエスさまは、どんな人でも最後は救ってくださるという願いをこめて一日一善というとこでしょうか?

活動報告として・・
1/15、ピースウインズ・ジャパンへ、イラクでの巡回診療”ソシオ・メディック(山間部や村落部など医療が届きにくい地域で巡回診療)”への一部として、ファンクラブイベント会場での現金募金¥1,165,559-を寄付させて頂きました。

2/23、Road&Skyの御協力を得て衣料品をアフガニスタン、イラン、モンゴルに送る事が出来ました。
特にモンゴルのピースウインズ・ジャパンが関わっているモンゴルの孤児院へ送った45名分のバスタオルは、子供達の生活に役立つ事だろうと思います。

これも一重に皆様の暖かい御支援のお陰です、本当に感謝しております。

今後共、J.S.Foundationをどうぞ宜しくお願い致します。

J.S.Foundation.代表 佐藤佐江子

つい先日お正月を迎えたと思ったら、もう今年も2月が終わろうとしています。
浜田さんの歌ではないですが、「時はあまりに早く過ぎていく・・・」。
みなさんは、こんな話を聞いたことはありますか?
同じ1年間でも、子供にとっての1年と、大人にとってのそれでは大人の1年間の方が圧倒的に速いそうです。
勿論、物理的な話ではなく、感覚的にということですが。
例えば5歳の子供の1年間は、その子供にとって1/5と人生のかなりの割合を占めます。
一方、50歳の大人にとっては1/50に過ぎない短い時間でしかない。なんとなく説得力のある話ではないでしょうか?
日々短くなっていく1年、毎日を充実したものに、そして落ち着いた1日を過ごせたらそのことに感謝していきたいと感じます。

岸和田の児童虐待には大変な衝撃を受けました。
本来身を呈してでも守るべき自分の子供を、親自らが死に至らしめるよう追い詰めていた。到底理解できる話ではありません。
世界に目を向けると、無差別テロが頻発し、沢山の方が何の理由もなく傷付けられ、亡くなっています。
社会の歪みの影響を直接受けるのは、私たちと何ら変わることのない一般の市民であり、混乱増す世界各地で支援の要請は増々高まるばかりです。

さて、2004年度のJ.S.Fの決算がまとまりましたので、ここにご報告いたします。
皆さんの多大なご支援のおかげで、有益な活動ができましたことに改めて御礼を申し上げます。
また皆さんの誠意を、責任もって然るべき場所にお届けできたことをJ.S.Fとして自負しております。
これからも、皆さんと世界を繋ぐ橋渡しとしてJ.S.Fは活動していきますので、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

J.S.Foundation 会計 山口芳樹

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