- 2014.03.14 UP
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東日本大震災から3年が経ちます。
テレビから流れる当時の映像に胸がつまり、一瞬のうちにあの日に戻りました。あの日は社員と事務所で仕事をしていました。
激しい揺れで立っていることができず、やっとみんなで庭に這い出ました。
TVでは東北の沿岸部に押し寄せる津波で全てが流される映像が中継され、想像を絶する大惨事が起きてることを漠然と認識しました。
そして、極めつけは福島第一原発の爆発。政府と東電は「安心しろ、ただちに人体に影響はない」の一点張り。
映像で爆発の瞬間が映し出されているのに、「安心しろ、日本では原発の事故は起きないのです」本当に今思い出しても腹が立ちます。あれから被災地では何が変わったのだろうか?
大量の瓦礫が処理され、キレイに広大な更地となりました。
その更地がこころに暗く沈んで映ります。
人影が消え、寒々とした風景は不自由な仮設住宅で暮らす人たちのこころの写し絵のようです。今は桜の便りが届く日を待ちわびています。
便りが届いたら、少しはみんなが元気になれるような!!
私たちは皆さまの温かい支援を支えに、出来る範囲の活動をしてきました。
これからも知恵を出し合い、活動をしていきます。念願の街路灯の設置工事が完了したとの報告をうけ、月末に南三陸町と浪江町に行ってきます。
内藤順司さんが同行してくださるのでHPで報告できると思います。最後にお詫びです。
昨年の決算報告で宮城県石巻市を岩手県石巻市と間違えて表記してしまいました。
ご指摘くださった方にお礼を申し上げるとともに、今後は十二分にチェックいたします。
申し訳ございませんでした。J.S.Foundation代表 佐藤 佐江子