- 2025.12.19 UP
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こんにちは!
先日お伝えしたジャパンハートへご支援した手術の際使用する麻酔器について、ミャンマーワッチェ慈善病院からメッセージが届きました。
ご紹介させていただきます。J.S.Foundationをご支援くださる皆さま日頃よりジャパンハートの活動にあたたかいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
ジャパンハートのマーケティング部におります、中山と申します。先日、11/8~11/10の3日間で、
ミャンマーでのジャパンハートの活動拠点であるワッチェ慈善病院にて吉岡秀人による手術活動を実施いたしました。
この活動において皆様からご支援いただいた麻酔器を稼働させることができましたので、使用時の様子とその際に手術を受けた子どもたちの写真をお送りいたします。また、現地より麻酔器の使用感や使用状況について共有を受けましたので、こちらも併せてお伝えいたします。
■麻酔器の使用感
今まで使用していた麻酔器は使用年数が長くなっており、さらに地震によって大きな衝撃を受けたため、一部機能が使用できないなど安全に手術を実施するにはやや不安がありました。
今回、最新式の麻酔器をご寄付いただいたことで以前使用していたものより機能も向上しており、医療スタッフの少ない中でも安全に麻酔をかけられるようになっています。■麻酔器の使用状況
今回は3日間で30名の患者さんの手術を実施し、そのうちの10名は小児患者さんでした。
口唇裂の患者さん2名のほか、血管腫(血管の塊)2名、ケロイド・ヘルニアなどの小児患者さん10名、成人にはなりますが甲状腺の患者さんの手術の際にも、皆様からご寄付いただいた麻酔器を使用させていただきました。
情勢が悪い中でも治療を求める患者さんたちに安全な手術を提供し、患者さんたちが笑顔で退院していく姿を見て、今後も可能な限りワッチェ慈善病院での医療活動を継続していきたいと思っています。
皆様のご支援により安全な手術の実施が叶いますことにあらためてお礼申し上げる
とともに、ここからさらに救える命を増やせるよう引き続き活動に励んでまいります。

J.S.Foundation事務局
