2021.08.17 UP

カリブ海の島国ハイチで7月14日に発生したマグニチュード（M）7.2の地震が発生、15日時点で少なくとも1,297人の方が亡くなり、負傷者は約5,700人に上っています。倒壊した建物も多く、行方不明者も数多くいるとのことで被害状況は明確になっていません。
ハイチでは2010年1月にも大地震の発生で31万人を超える方が亡くなっており、今回の地震が2010年のような大きな被害とならないことを願うばかりです。
J.S.Foundationは、2010年の大地震以降、ハイチの方々に寄り添った人道支援を継続して行っているピースウィンズジャパン、また今回の地震発災後すぐに医師、看護師等の派遣を決定したAMDAの2団体に初動活動費用として、それぞれ500,000円を皆さんの温かいお気持ちとともに託しました。
どうか少しでも早く、多くの方が瓦礫の下から救助されますように。

毎年の“今までに経験したことのない”豪雨災害、全世界で感染拡大し蔓延する新型コロナウィルス、タリバンによるアフガニスタンの実質的支配等々、状況はシビアに映ります。
ともすれば、孤独感や不安、焦燥感に押しつぶされそうな毎日ですが、坂道の向うの空は青く広がっていることを信じたいと思います。

J.S.Foundation事務局

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